コロナ禍後再開第二弾は「食」のお話でした。海外へ進出した日本の食といえば、和懐石、お寿司、天ぷらなどありますが、ラーメンや居酒屋も海外進出していることはご存知の方も多いはずです。その中で、異彩を放っていたのは博多ラーメンの「一風堂」。

2008年、ニューヨークに海外1号店をオープンしたことを皮切りに、毎年のように進出先を開拓。国内の店舗数は「一風堂」や「五行」などグループ全体で158店舗あるのに対して、海外の店舗数は15の国と地域に12年間で130店舗まで拡大していました。(2020年3月末時点)。

今年、世界中を襲っているコロナ禍はそんな「一風堂」にも大きな影響を与えています。

日本のみならず世界を舞台にしている「一風堂」は、Withコロナ 時代をどのように切り抜けていこうと考えているのか。同社執行役員CSOで海外事業の開発にも携わっていらっしゃる山根智之氏をお招きし、お話をお伺いしました。

年月日:2020年7月9日

 

テーマ:「一風堂の海外戦略とコロナ後の展開」

講 師:株式会社力の源ホールディングス  執行役員CSO 山根 智之 氏

 

PDFはこちらから(6.7MB)

 

 

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7月は会場参加者が増えました。


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感謝状の贈呈

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最後はzoomでの参加者と会場参加者で記念撮影

新型コロナウイルス感染拡大を受け、3月から5月の定例会ならびに水口ゼミを全て延期したMCEI大阪支部。
再開1回目がこの6月定例会でした。
そして、テーマはこのコロナ禍を受け、まさにタイムリーな「コロナ禍社会」でした。
「コロナ禍」によって巻き起こった大きな社会変革は人と人、職場と家庭、都市と地方、産業と教育の関係など、あらゆる事柄に及ぶが、これは単に変革のきっかけにすぎない。「なにも変わらない」という人がいますが、これは変えたくない人たちの言で、もうすでに価値感も距離感も変わってしまっているのではないか。

今回の定例会はまさにMCEI大阪支部としても変革の回でした。
オンラインと会場併催。試行錯誤の結果の定例会でした。

年月日:2020年6月4日
テーマ:「コロナ後社会を考える」
講 師:大阪ガス株式会社 エネルギー・文化研究所 顧問 池永 寛明氏

PDFはこちらから(4.4MB)

 

 

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池永氏と藤村新理事長


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開始前の会場の様子

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zoomで60名弱の方が参加

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恒例の記念撮影はこんな感じ

2月はデザインのお話。
デザインの仕事の可能性は時代を経て大きな拡がりをみせています。Tデザインにおいて最も重要で時間を割かなければならないのは「リサーチ」。当然すぎて見落とされたり、認識されていない情報こそ重要だったりします。そこを丁寧なリサーチで拾い集め、再構築し編集することで、より人々に届き、社会や組織に有益なデザインが完成します。そして、さらにその先のデザインのあるべき姿とは。そんな話をお聞きしました。

年月日:2020年2月13日
テーマ:『リサーチライティング—デザインの可能性と使い方—』
講 師:graf代表 クリエイティブディレクター 服部 滋樹 氏

PDFはこちらから(7MB)

 

 

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★ お知らせ
 MCEI東京支部創立50周年記念出版のご案内
 MCEI東京支部 事務局

★ 緊急提言
 『今の危機はチャンス』第2回 Afterコロナ時代にますます求められる「イノベーション」、その実践理論
 坂本 崇博/コクヨ㈱ 働き方改革プロジェクトアドバイザー・合SSIN 代表(MCEIミーティング委員会)

★ MCEI東京支部創立50周年記念特別フォーラム
 ご挨拶
 広浦 康勝/MCEI東京支部理事長
   「掘りだそう、自然の力。」カルビーの革新を支えるマーケティング
   伊藤 秀二/カルビー㈱ 代表取締役社長兼CEO
   消費と流通の今を捉え、明日を読む2019/09 〜 2020年代の展望と課題〜
   根本 重之/公益財団法人 流通経済研究所理事・拓殖大学名誉教授
   ECならではの新しい価値の創造
   木村 美代子/アスクル㈱ 取締役BtoCカンパニーCOO 兼CMO
   時代を超えて、変わるカタチ、変わらない想い「ワー!ウレシイ!アリガトウ!」 50周年記念特別式典
   佐志田 友佑/大日本印刷㈱( MCEIコミュニケーション委員)
   MCEI東京支部50周年特別記念フォーラムに参加して
   児平 庄悟/㈱ヤクルト本社 首都圏支店

★ 東京支部・’19.7月定例研究会
 アシックスのスポーツマーケティング
 大谷 忍/㈱アシックス スポーツマーケティング部 部長(※2020年1月より統括部長を拝命されました)

★ 東京支部・’19.8月定例研究会
 キリンビール横浜工場見学会
★ 東京支部・’19.10月定例研究会
 購買シーンを変えていくキャッシュレス決済 〜最新動向と今後の展望〜
 山野 憲輔/大日本印刷㈱ 情報イノベーション事業部C&Iセンターマーケティング・決済プラットフォーム本部

★ 大阪支部・’19.7月-10月定例研究会開催報告

PDFはこちらから

1月の講師は、毎日放送で「水野真紀の魔法のレストラン」や「真実の料理人」など「食」をテーマにした番組や、京都を深く掘り下げ、京都人を扱ったドキュメンタリー「京都知新」など数々の番組を手がけてきた同社エグゼクティブ チーフプロデューサー本郷 義浩氏。
本郷氏が2019年10月、新たに食の事業に特化した社内ベンチャー「TOROMI PRODUCE」のお話。既存企業の枠組みを超える新しいスタイル展開するお話をお伺いしました。

年月日:2020年1月16日(木)
テーマ:『MBS「魔法のレストラン」の名物プロデューサーが仕掛ける“Next食ビジネス”』
講 師:株式会社TOROMI PRODUCE代表取締役/
    毎日放送制作局エグゼクティブ チーフプロデューサー 本郷 義浩 氏

PDFはこちらから(PDF:0.9MB)

 

 

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2019年12月は運営検討委員としてお馴染みの立命館大学食マネジメント学部教授の田中浩子氏のご登壇。ちょっとだけ未来のごはんのお話でした。
2050年、たった30年後。日本においては人口減少が始まり、いままで経験したことのない、過去の延長線上にない世界が始まっています。そして、どのような未来になっているでしょうか。きっと食環境は今のままではないはず。
そんな未来を、よりアクティブに生きてゆくための食生活はどのようなものかを考え、そのような食生活を送ることができるように、食環境、すなわち食のインフラを食品流通業や外食・中食産業に、次世代へ向けて提案・実践していく研究ユニット「2050食生活未来研究会」を田中氏ははじめておりました。

年月日:2019年12月12日(木)
テーマ:みらいごはん-2050年の食生活を支えるしくみ創り-
講 師:立命館大学 食マネジメント学部 教授 田中 浩子氏

PDFはこちらからダウンロードしてください。(PDF:5.4MB)

 

 

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★ お知らせ MCEI東京支部創立50周年記念出版のご案内

★ 東京支部・3月定例研究会
 宇宙開発における最先端の新事業、イノベーション創出に向けて
 岩渕 泰晶/国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 研究開発部門 主任


★ 東京支部・4月定例研究会
 サントリーが考えるリテールマーケティング
 中村 直人/サントリー酒類㈱ 営業推進本部部長


★ 東京支部・5月定例研究会
 流通と消費の今を読む −愛され応援される企業の時代−
 白鳥 和生/流通ジャーナリスト・消費生活アドバイザー


★ 東京支部・6月定例研究会
 考える営業の現在、すすむバリューチェーン営業
 〜バリューチェーン営業をすすめればPOSデータが揃ってなくてもトップを狙える〜
 ・ <総論編>バリューチェーン営業─第三の営業の拡大
  二俣 桂介/㈱二俣事務所 代表取締役
 ・ <実践編-1>お客様の食事と、小売店の人手不足をバリューチェーンで解決
  佐藤 純/㈱アマタケ FMユニット 取締役 本部長
 ・ <実践編-2>バリューチェーン営業を推進せよ!
  翏島 秀章/キリンビバレッジ㈱ 広域流通営業部長


★ 大阪支部・3月6月定例研究会 開催報告

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11月は恒例となりました品田英雄さんのご登場。
さて、今年は何が流行っていましたでしょうか。その背景には社会や経済の何があり、そして、それは来年の何につながるのか。
今回も来場したメンバーを巻き込み、みんなを意見をまとめながら時代を切ってゆく品田節が炸裂しました。

年月日:2019年11月14日(木)
テーマ:「2019年のヒット商品を振り返り、20年を予測する」
講 師:日経BP総合研究所上席研究員 品田 英雄氏

PDFはこちらからダウンロードしてください。(PDF:1.6MB)

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昨年、南吹田の一角に立ち上がった「琥珀街プロジェクト」が10月のテーマ。 「過去のような 未来のような 時空を超えたまち」をコンセプトにしたそのプロジェクトは、民家やアパートといった古びた街の風景をリノベーションしてながら残し、若いアーティストやクリエイター、パティシエなどに活動の場を提供しつつ、街人として運営に参加してもらうスタイルをとっています。

実はこのプロジェクト、大資本や大きな会社が動かしているものではありません。「京都一ファンキーな不動産屋さん」こと川端組の川端 寛之氏の想いをゆっくりとカタチにするプロジェクトだったのです。

今回は、川端氏をお呼びするだけでなく、建築家・リサーチャーとして数々のプロジェクトに関わる都市機能計画室 榊原 充大氏もゲストとしてお招きし、大阪支部初の試みとなる対談形式の定例会でした。

 

年月日:2019年10月10日

テーマ:南吹田に息吹く時空を超えたまちづくりー南吹田琥珀街プロジェクトー

講 師:株式会社川端組。代表取締役組長 川端 寛之氏

            株式会社都市機能計画室 代表取締役 榊原 充大氏

 

PDFはこちらからダウンロードしてください。(PDF:2.1MB)

 

 

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9月はパワープレイスという会社のお話でした。皆さんはご存じでしょうか?

例えば、「無印良品」の良品計画と、「日本の木でできた家具シリーズ」を共同開発し、主に建築材として活用されてきた国産杉をオフィス空間への導入を推進したり。あるいは「コミュニケーションを進化させる空間作り」をテーマにパナソニック㈱コネクティッドソリューションズ社のオフィス空間を構築したりしています。

同社は、なによりも地域の為、人々の為に活動する事を変態的とも言えるくらいに展開しているデザイナーたちの集団。繋がりが次の繋がりを生み、街やチームや人、そして自分たちが楽しみ元気になってゆく。特に国産材を活用して元気になる活動の輪は人と人のリレーションを生んでいます。そんな数々の変態活動を見守ってきたお話を同社社長前田昌利氏をお迎えしてお伺いしました。

 

 

年月日:2019年9月12日

テーマ:「街・人・チームを元気にするリレーションデザイン(拘る変態デザイナーたちの物語)」

講 師:パワープレイス株式会社 代表取締役社長 前田 昌利氏

 

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8月は2012年にグランドオープンした阪急うめだ本店。

「モノ」を売る前に「コト」を売る逆転の発想、『劇場型百貨店』をコンセプトにしていて、大変な話題となりました。その阪急うめだ本店の10階に展開しているのがエンターテインメント型ショッピング空間『うめだスーク』。

従来の百貨店の発想にない、まるで、ヨーロッパやアラブの市場のようなワクワク感あふれる売り場が拡がっています。また、全国各地から独創的なクリエイターを発掘し、そのクリエイションを核に年間約1,000ものイベントも展開してきました。そして、その展開がベースとなり、昨年4月阪急阪神百貨店から株式会社スークカンパニーとして、新しい事業会社が生まれました。

厳しい転換期に突入した百貨店業界。新事業会社として立ち上がったスークカンパニーの戦略とはいかなるものか。代表取締役社長の宇野新治氏にご登壇いただき、語っていただました。

年月日:2019年8月8日
テーマ:「スーク手前味噌トーク『スーク流働き方改革』クリエイティブの活かし方①」
講 師:株式会社スークカンパニー 代表取締役社長 宇野 新治氏

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7月のテーマは「スポーツ」でした。この56年でスポーツへの関わり方が大きく変わってきています。例えばランニングひとつとっても、生涯スポーツとして取り組む人がたくさんいらっしゃいます。競わない、頑張らないスポーツへの取り組み方も生まれました。そして、新たにeスポーツと言う従来には全く想像しなかった競技も誕生。単なるゲームの延長線では無く、スポーツという言葉の概念を変えるムーブメントになりつつあります。「スポーツ」という概念の変化を日本のトップスポーツ用品メーカーであるミズノはどのように捉え、展開してきているか。ミズノ株式会社 ライフ&ヘルス事業部 神野 元宏氏にお話を伺いました。

年月日:2019年7月11日
テーマ:「スポーツ来し方行く末〜時代の要請と役割の変化〜」
講 師:ミズノ株式会社 ライフ&ヘルス事業部 事業企画部 神野 元宏氏

PDFはこちらからダウンロードしてください。(PDF:5.2MB)

 

 

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6月のテーマは「編集」でした。
例えば、アートだったり、商品だったり、はたまた地域であったり、様々なところに「編集」の仕事が必要とされています。特に、情報やモノが人間の許容量を超えて拡がった今、正しく伝えるためには、たくさんの情報を整理して論理的に組み立て、ゴールとしての最終形態も、「誌面」という形のみならず、伝えたいことを表現するために最良の形を選択してゆく。つまり、「編集」の仕事の活躍の場が拡がっています。今回は、「魔法をかける編集(インプレス刊)」の著者であり、タイガー魔法瓶と水筒の開発から特に秋田で編集を軸にしたローカルデザインの実績を多く残す藤本智士氏にご登壇いただきました。

年月日:2019年6月6日
テーマ:「これからの時代に必要な“編集力”のはなし」
講 師:Re:S(りす) 代表 藤本 智士氏

PDFはこちらからダウンロードしてください。(PDF:1.6MB)

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キリンビールのベンチャー事業、クラフトビール醸造所「スプリングバレーブルワリー(SVB)」が代官山と横浜に続き、京都、錦市場の至近に進出して約1年半になります。

どうして、東京・横浜の次が京都だったのか。そこには体験型のブルワリーパブを関西に展開するにとどまらない戦略がありました。

そして、さらに新たなチャレンジとして、京都の他のクラフトビールブルワリーや農家・行政・大学と協働して、「京都産原料100%ビール醸造プロジェクト(K100プロジェクト)」を仕掛けています。

5月はSVBのエグゼクティブディレクター兼ブランドアンバサダー岸原文顕氏にご登壇いただき、SVBの目指すところのお話を伺いました。また、第2部ではSVBのクラフトビールを味わいながらさらに理解と懇親を深めました。

 

日 時:2019年5月9日(木)

テーマ:「スプリングバレーブルワリーがクラフトビールで拓く未来とは」

講 師:スプリングバレーブルワリー株式会社

    エグゼクティブディレクター兼ブランドアンバサダー 岸原 文顕氏

 

PDFはこちらからダウンロードしてください。(PDF:5.7MB)

 

 

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研究所創立以来一貫して「女性市場」「女性視点」「女性の心をつかむ」をテーマに活動をされてきた木田氏。「女ゴコロをつかむメルマガ講座」や「女性マーケター養成講座」の実施で、多くの女性マーケター育成のサポートをされてきた中で、見えてきた課題をお話いただきました。「女性が黙っているからと言って、満たされているわけではありません。声にならない声を、ちゃんと見ていく努力をしないと、これからの女性マーケットに本当にフィットするものはつくれないのではないかと思っています。」という締めくくりが印象的でした。

 

 

日 時:2019年4月13日(木)

テーマ:「女性マーケティングの現場から」

講 師:女ゴコロマーケティング研究所 所長 木田 理恵氏

 

PDFはこちらからダウンロードしてください。(PDF:1.8MB)

 

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★ 会員のページ
 「美を競う肉筆浮世絵の世界」展のご案内
 野中 信夫/MCEIライフメンバー・京都文化財団評議員


★ お知らせ
 MCEI東京支部創立50周年 ごあいさつ
 広浦 康勝/MCEI東京支部 理事長


★ 東京支部・11月定例研究会
 インバウンドマーケティング最前線 〜 2019・2020のインバウンド市場トレンド〜
 中村 好明/一般社団法人日本インバウンド連合会 理事長


★ 東京支部・12 月定例研究会
 新商品開発におけるスタートアップとの協働
 平野 智也/森永製菓㈱ 新領域創造事業部

    
★ 東京支部・1月定例研究会
 Tap〜スマホで買ってしまう9つの理由〜 出版記念セミナー
 アニンディヤ・ゴーシュ/ニューヨーク大学 ビジネススクール 教授


★ 東京支部・2 月定例研究会
 NTTドコモR&Dセンター WHARF見学会

★ 大阪支部・11月定例研究会
 2018年のヒット商品を振り返り、19年を予測する
 品田 英雄/日経BP 総研 マーケティング戦略ラボ 上席研究員


★ 大阪支部・12 月定例研究会
 サービス工学 −工学的アプローチによるサービス再設計−
 新村 猛/がんこフードサービス㈱ 取締役副社長・立命館大学 客員教授


★ 大阪支部・1月定例研究会
 アホがつくる街と広告 〜広告クリエイティブによる地方創生〜
 日下 慶太/㈱電通 関西支社 マーケティング・クリエーティブセンター コピーライター


★ 大阪支部・2 月定例研究会
 大阪のええもん再発見 〜天満天神MAIDO屋の挑戦〜
 赤尾 江里子/天満天神MAIDO屋 代表

PDFはこちらから

3月は「ホスピタリティ論」で有名な松坂 健氏にご登壇頂きました。
長年、外食産業と宿泊産業の世界を第一線ジャーナリストとして取材し続け、大学で宿泊業論、外食産業論、ホスピタリティ論で教鞭をとられてきた松坂氏。
「人と人が触れ合うビジネスには「財」と「貨幣」のやりとりだけではない、「記憶」の交換があると思います。そして、そんな交換が最も重要な役目を果たすのが観光という仕事でないでしょうか? 観光とは「記憶製造業」。その概念をもとに、宿泊業だけではなく、どんな世界にも通じる「おもてなしの記憶づくり」が大事」と語る松坂氏。奇しくもこの3月で跡見学園女子大学を退官された氏の最終講義となりました。

日 時:2019年3月14日(木)
テーマ:「ホスピタリティ千夜一夜・・・・これからのサービス産業界を考える」
講 師:跡見学園女子大学
       観光コミュニティ学部 教授  松坂 健氏

PDFはこちらからダウンロードしてください。(PDF:1.7MB)

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天神橋商店街の大阪天満宮のすぐ近くにあるのが今年の4月で開店して5年となる『大阪の「ええもん」を集めたみやげもん屋』、天満天神MAIDO屋さんです。
MAIDO屋さんは観光客をメインターゲットにしたお店ではなく、大阪人に大阪を再発見してもらうために始めたみやげもん屋さんなのです。
ただ商品を並べるのではなく、作り手の思いや商品の背景が伝わるように手描きPOPや展示を工夫したり、ものづくりの姿勢が伝わる見学会や体験イベントを開催、「伝える工夫」をたくさん仕掛けています。
昨年、大阪市内商店街の中から、様々な個性を活かした店舗を発掘し、表彰する「大阪市あきないグランプリ」で見事グランプリを受賞したMAIDO屋さん。代表の赤尾江里子さんにご登壇頂きました。

日 時:2019年2月14日(木)18時ー
テーマ:「大阪のええもん再発見ー天満天神MAIDO屋の挑戦ー」
講 師:天満天神MAIDO屋 代表 赤尾 江里子 氏

PDFはこちらからダウンロードしてください。(PDF:4.0MB)

 

 

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★ 会員のページ
 『北野天満宮信仰と名宝 〜天神さんの源流〜』展のご案内
 野中 信夫/MCEIライフメンバー・京都文化財団評議員


★ 東京支部・8月定例研究会
 JAXA筑波宇宙センター見学会
 城間 健市郎
 /コクヨ㈱ ファニチャー事業本部 提案マーケティング部 プラットフォームグループ


★ 東京支部・9月定例研究会
 五感・感情・心に訴える「感覚マーケティングとは」
 守口 剛/早稲田大学 商学学術院 教授

   
★ 東京支部・10月定例研究会
 ポスト2020・日本を元気にする観光コンテンツビジネス
 村上 実
 /㈱オータパブリケイションズ 専務取締役 経営調査室長(週刊ホテルレストラン元編集長)


★ 大阪支部・8月定例研究会
 これから起きる出来事を捉える ~「気象」を活用し「きづく」を得る~
 藏田 英之/一般財団法人日本気象協会 関西支社 副支社長


★ 大阪支部・9月定例研究会
 乾物の未来を拓く −「きづく」ことからのイノベーション−
 真田 千奈美/㈱京山城屋 代表取締役社長


★ 大阪支部・10月定例研究会
 [野外研修]
 ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター訪問

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大手広告代理店「電通」のコピーライターでありながら、広告の力で地域や地方のコミュニティを元気にしようとしている人、それが日下慶太氏。
伊丹西台、新世界、文の里などの各商店街での「商店街ポスター展」や福井県大野市でのUターンプロジェクト「大野へかえろう」など、一見奇抜に見えながら地域にしっかりと寄り添う仕事を展開。
錚々たる経歴を持ちながら、たくさんの課題を抱えた地域や地方の仕事を率先して取り組む日下氏の仕事ぶりは、「上から目線」になりがちな広告業界の未来のあり方へのひとつの答えかもしれません。
1月は昨年6月に自身の半生を描いた「迷子のコピーライター」(イースト・プレス刊)を刊行した日下慶太氏にお迎えし、広告クリエイティブによる地方創生のお話をお伺いしました。
なお、講師のご都合により、講演録の開示はございませんが、代わりに運営検討委員による講演メモと橋詰理事長によるブログをご覧いただければ幸いです。

日 時:2019年1月10日(木)18:00ー
テーマ:「アホがつくる街と広告広告クリエイティブによる地方創生」
講 師:株式会社電通 関西支社 マーケティング・クリエーティブセンター
           コピーライター 日下 慶太氏

講演メモはこちらから

理事長ブログはこちらから

 

 

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