「楽しく歩く人をふやす」
これは3年前、高本社長が社員の皆さんと一緒に考えたリゲッタの経営理念です。
この言葉に、リゲッタのスタッフの皆さんの大切な想いが詰まっています。
履き物製造は大阪の下町「生野」の地場産業のひとつ。元々は、大手靴メーカーや大手量販店から、下請けという形で、小さな会社が分業し、コツコツとモノづくりを続けていました。
しかし、2000年を過ぎると、多くの国内製造業がそうであるように、生野の履き物製造も、大手メーカーや量販店が中国に生産拠点を移すことに伴い、下請け切りにあい、窮地に追い込まれました。
そんな中、オリジナルデザインでの自社ブランドを立ち上げ、紆余曲折の末、ブランドを定着させることに成功し、かつて裏切った親元メーカーや大手量販店にリベンジを果たすことができました。
その根底には、ぶれないモノづくりへの信念と社員や生野の職人さん達との強固な信頼関係があるように思います。
9月はそんなリゲッタの高本社長をお招きし、お話をお伺いしました。
◆日 時:2022年9月8日(木)18:30〜20:10
◆テーマ:『楽しく歩く人をふやす--大阪・下町のリゲッタが目指す企業像とは--』
◆講 師:株式会社リゲッタ 代表取締役 高本 泰朗 氏
◆会 場:心斎橋本町レンタルスペース会議室
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