2021年最後の定例会のテーマは食品ロス。
講師の候補についていろいろ意見が出た中で、田中浩子さんは常々「まずは、食品ロスの全体像のお話から聞くべき、そしてそれなら絶対小林先生にお願いすべき」とおっしゃっていました。
「食品ロス」には単純に「もったいない」だけではなく様々な側面があると言います。例えば、コロナ禍の中で行き場をなくした農産物などの食材を消費者につなぐなど、様々な食品をめぐる協同連携の素晴らしい取り組みが生まれています。
こうしたネットワークの「つなぐ」取り組みは、持続可能な開発目標「SDGs」達成にももちろんつながってきているとのこと。
「食品ロス」の今までの全体的な流れとこれからの課題、将来へ向けての動きなど、事例を踏まえてお話しいただきました。

◆日 時:2021年12月9日(木)18:3020:00
◆テーマ:『SDGs時代の食品ロス対策―フードサプライチェーンの質的調整―』
◆講 師:愛知工業大学 経営学部 経営学科
     教授 小林 富雄 氏

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