10月2回目の定例会はマーケティングならびにリサーチのトレンドのお話でした。
2000年代以降、特に注目されるようになった考え方、【CX(カスタマーエクスペリエンス)】、【ナッジ】、【HCD(人間中心設計)】という3つの概念。
【CX】は「商品やサービスを購入するまでや、購入後のフォローアップなど過程における経験つまり『感情的な価値』の訴求を重視するもの」。
【ナッジ】とは、「行動科学の知見の活用により、人々が自分にとってより良い選択を自分で取れるように手助けする政策手法」のこと。
そして、【HCD(人間中心設計)】は言葉通り「製品やサービスを使うユーザーの使いやすさを中心に設計する考え方」のこと。

2000年以降HCD(人間中心設計)に携わってきたトッパンフォームズの指澤氏と、同社の大阪の拠点でご担当されている田代氏のお二人による軽妙なやりとりでの講演は、楽しみながらこの3つの概念・手法について理解することができました。

日 時:2020年10月22日(木)18:00-19:50
テーマ:『CXとナッジと人間中心設計(HCD)』
講 師:トッパン・フォームズ株式会社
    企画本部 CX企画部 担当課長 指澤 竜也氏
    販売促進本部 リージョン企画販促部 田代 良太郎氏

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(講演録はMCEI大阪支部会員の方のみ閲覧できます。)

 

 

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