一旦おさまって来たかにおもえた新型コロナウイルス感染拡大も、再び拡大の様子を見せてきた8月第一週。
MCEI大阪支部では、慎重に協議を重ね、オンライン併催での定例会開催を止めないことにいたしました。
そして、今回はお好み焼チェーン店を展開する「千房」さんのお話でした。

現在、国内外に79店舗を展開するお好み焼チェーン店「千房」。
大阪千日前に47年前に開業した同社は、長年、創業者である現会長中井政嗣氏の圧倒的なカリスマ性と、牽引力が原動力となり成長を続けました。

その「千房」をお兄様の急逝もあり、継承することになった中井貫二氏には、世のカリスマ創業者の後継者たちをさらに凌ぐ難しい局面がたくさんあったと容易に想像できます。
しかし、そんな中「守り続ける」だけではなく、例えば、ムスリム向けフロアのオープンや、グルテンフリーのメニュー開発、そして海外への出店攻勢と、従来の千房の路線を継承しつつ、新たな展開にチャレンジされています。

そして、今回の「コロナ禍」。外食産業にとって大きすぎる試練に対して、どのように変化・対応されようとしているのかという、大変貴重でとても興味深いお話を伺いました。

 

 

年月日:2020年8月6日(木)

テーマ:経営は終わりのない駅伝

講 師:千房ホールディングス株式会社 代表取締役社長 中井 寛二氏

 

PDFはこちらから

(講演録はMCEI大阪支部会員の方しか閲覧できません。)

 

MCEI202008012.jpg