近年、地球規模で様々な顕著現象が発生することが多くなってきています。

日本国内においても、まさに先般「平成30 年7月豪雨」で甚大な被害が出たように、毎年のように何処かで災害に繋がるような激しい現象が発生、さらには季節変化も急激な進行をみせ、突然暑くなったり、寒くなったり、と長年にわたる生活上、業務上の経験や常識がそのままでは使えない、ということを実感されている方も多いのではないでしょうか。

一方、誰もが当たり前のように使っている天気予報が、最近では単に見るだけなく、データとして上手に活用し、マーケティングなど幅広い分野へ繋げていくことで、様々な利点が得られるようになってきました。今回は、日本気象協会の藏田氏にご登壇いただき、「気象」を取り巻く現在の状況を改めて振り返るとともに、天気予報をもう少し大きく捉える「気象」という概念をもとに、具体的事例を交えながら、「気象」により得られる「きづく」について、お話を伺いました。


テーマ:これから起きる出来事を捉えるー「気象」を活用し「きづく」を得るー
講師:一般財団法人日本気象協会 関西支社 副支社長 藏田 英之氏


講演録はこちらからダウンロードしてください。(PDF:4.2MB)

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