理事長の澤田です。1月の定例会レポートです。

澤田です。

いやあぁぁっ!さすが我らミズグーの教え子たちです。

出来のよしあしはすいぶん違いますし、
ぼくなどは不肖の弟子に違いないのですが
それでもみなさんの仕事はすばらしかった。

先週の木曜日はMCEI大阪支部の2014年1月度定例会でした。
それは今年度設立40周年を迎えての三ケ月連続開催
(2014年1月〜3月)の最初の40周年記念講演定例会でした。

MCEI大阪支部は1971年昭和46年に創立されました。
途中2年間の休会期間があり今年度が創立40周年になります。
MCEI東京支部はその2年前1969年昭和44年に創立されています。

あの♪こんにちわぁ!こんにちわぁ!世界のぉ国からぁ♪
あの歌声で日本中が沸騰していた1970年の大阪万国博の時でした。
あの時代からマーケティングといことを考えていた人がいたのです。

40周年を記念してぜひ三ケ月連続開催開催したいと
かなり強引に理事の皆さんにお願いし
実現できた一回目の定例会です。
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テーマは『MCEI大阪支部40年を振り返る』
〜水口健次創設理事長に教えられたこと〜。

そして無茶を承知でそんなテーマで話してくれる人を選びました。
キリンビールマーケティング株式会社営業部営業開発室長の大北さんと
カルビー株式会社執行役員営業本部長の石辺さんです。

たまたまそんな話をJMRサイエンスの館岡さんにしたら
「こんなVTRがあるぞ」と事務所のロッカーに眠っていた
故・水口健次創設理事長の講演映像を提供いただきました。

90分間の講演映像が収録された2本のVTRにです。
なんと1991年松下電器産業での講演と
1997年6月13日MCEI大阪支部特別定例会の講演VTRです。

テープが劣化して切れるかも知れないというのを
ぼくがHDDに読み込むためリアルタイムで器材を動かし
なんとか読み取り2枚のDVDに焼き付けました。

その90分の2枚のDVDをJMRサイエンスの館岡さんと
大阪支部理事のワコールの橋詰さんとぼくの3人で
またオンタイムで回しながら定例会で見せるところを選びました。

そして切り取り編集したDVDが出来上がったのが昨年の暮れでした。
そのDVDをキリンの大北さんとカルビーの石辺さんに送りました。
「こんなVTRを見せるからその後をうまく講演してね」とメモをつけて。

するとどうですか!いやあぁっ!ほんとに流石です。
一度の顔合わせもなく、事前mtgもせず、
一切のメールのやり取りもないままのぶっつけ本番でした。

ぼくはこの定例会の進行役と認識していたので
30枚ほどのスライドのpptを作りました。
舘岡さんは時代背景や水口さんの行動など説明資料を作ってくれました。

大北さん.jpg
大北さんはそれこそ水口さんに「はよぉ!やらんかい!」という
キリン全社が教わった「再びメーカーマーケティング」の要約から
それが現在の新製品開発に生かされているのを
pptにまとめたものを当日持参してくれました。

石辺さん.jpg
カルビーの石辺さんは大手広域量販チェーンとの
取り引き協定などの生々しいビジネスの話と
水口さんが病床に伏してもなお「通念への反論」への
話を聞いたとpptにまとめて話してくれました。

まさに4人が4人とも求められている役割を正確に理解し
「それがわかっているなら、早よう!やらんかい!」と
水口さんに怒られたことを思い出したようなことでした。

ちょっと掟破りですがおとつい届いたNさんからのケメ通返信があります。
その一部をちょっとご披露します。

【転載ここから】

 昨日はそれこそ何年かぶりのMCEIに参加させていただきました。
 (残念ながら送別会があったのでコミサロは欠席でしたが。)

 今、自分の所属する会社の存在自体が揺れ動いていて、おそらく結論が
 容易に想像できる立場にいて、自分の中でいろいろなことがぐらついて
 いるところです。今まで自分はずっと運が付いている、恵まれている、
 と言い聞かせながらここまでやってきました。まして世間はアベノミク
 スだの株価が回復だの春闘で久しぶりにアップ回答だの言っている中、
 今の状況。正直、行き詰っていたところでした。

 でも久しぶりに水口さんの映像を見せていただき、大北さん、石辺さん
 舘岡さん、そして何よりもうるうるしている澤田さんの声を聞かせてい
 ただき、今からがスタートなんだと改めて気付かされました。私の後に
 ついてきてくれている彼ら彼女らを前向かせてあげないといけないんだ
 と、当たり前のことを思い出させてもらえました。

 よくよく考えればやっぱり自分はずっと運が付いている、恵まれている
 ということを考えられるだけのパワーをもらえたMCEIでした。本来
 はマーケティングの在り方について気付くことができる場だとは思うの
 ですが、それよりももっと大きな視点で人間を温かく観察・分析された
 水口さんの優しさに元気づけられました。ありがとうございました。

【転載ここまで】

うれしいですねぇ!
まさにぼくらが40周年を迎えて
今考えていることなんですね。

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MCEI大阪支部はマーケティングを金儲けの手段や
テクノロジーに陥れてはいけないと考えています。

マーケティングは人間が人間らしく暮すための
提案や指針を指し示すものと考えています。
マーケティングの可能性でしょうか。

MCEIのMはMarketingのMです。

マーケティングになにが出来ることを考える。
マーケティングを単なるビジネスの
儲け話のテクノロジーに陥れない。

人が生きていくために真に役にたつ
根源的なマーケティングでありたいと考えています。

いやあぁ!今月の定例会もすごいものを見せていただきました。
MCEI大阪支部の定例会はずっとマーケティングのことを考えています。
旬のマーケティングです。エキサイティングです。

2013年度、MCEI大阪支部は40周年を迎えました。
40周年は未来に向けての40周年でもあり、
50周年、100周年を見据えての40周年です。

MCEI大阪支部は創立40周年を迎え、
2014年1月〜3月までを記念月間と位置づけ
創立40周年記念講演を三ケ月にわたり開催します。

●2月定例会

 ・開催年月日:2014年2月13日(木)18:00〜
 ・テーマ:『日本を変える3つのシフト
       〜コミュニケーション・シフト、プラットフォーム・シフト、  ソーシャル・シフト』
 ・講師:株式会社ツナグ 代表 コミュニケーションディレクター 佐藤尚之氏
 ・会場:グランフロント大阪ナレッジキャピタルカンファレンスルームB0102
  (大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪タワーB 10 階)
 ・募集中

●3月定例会
 ・開催年月日:2014年3月13日(木)18:00〜
 ・テーマ:『マーケティング思考の可能性』
 ・講師:流通科学大学 学長 日本マーケティング学会会長 石井淳蔵先生
 ・会場:OMMビル1+2+3号室(大阪市中央区大手前1-7-31)
 ・募集開始:2月18日頃

ぜひこの機会に定例会にご参加ください。

そしてMCEI大阪支部の来年度
2014年度の年間テーマを決定しました。
「生活者とともに進む—マーケティングの可能性—」

MCEIは多様なマーケティングの現場で
困難な課題に挑戦し続けている
実務家の組織です。

希望はここから、
勝負はこれから。
これから面白くなる

今日、ここからまた新しい出発
元気出していこう。
(水口語録より)

そうです。MCEIのMは水口健次のMなんです。
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