理事長の澤田です。7月の定例会レポートです。

澤田です。

「人は生まれついての人生の経営者です」

昨日のMCEI大阪支部2013年7月度定例会は
そんな講師のお話から始まりました。
お越しいただいたのは神戸の伍魚福の山中勧社長さん。

1966年昭和41年生まれで47歳の三代目社長さん。
1966年といえば♪なーおまえ、天国ちゅうとこは
そんなに甘いもんやおまへんや もっとまじめにやれー♪

そうなんですよ!あの「帰って来たヨッパライ」が
レコードレビューし大ヒットした年なんです。
ぼくが大学に入学した年でもあります。

♪天国よいとこ一度はおいで
 酒はうまいしねえちゃんはきれいだ
 わっ!わっ!わっ!わぁぁぁっ!♪

というわけではないと思いますが伍魚福さんは
お酒のおつまみである「珍味」メーカー。
伍魚福はごぎょふくと読みます。

創業者であるお爺さんの時代に占いで
「五種類の魚を煮たものをつくりなさい」と言われ
それが伍魚福という社名になったらしい。
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三代目の若社長は静かに淡々としかし
しっかりとその信念を述べられました。
お聞きした話は盛りだくさんです。

戴いた配布資料のpptのスライド枚数も60枚もあります。
テーマは「神戸で一番おもしろい会社を目指して」です。
おもしろい会社ってなによ!

それはエンターテイニング(entertaining)
単年度の経営計画が社員の豊かな人生につながる
社員全員で毎年個人の「ライフプラン」を作る。

伍魚福の経営理念も聞きました。
会社概要も商品カタログも聞きました。
社員数は65名ほどでもパートさんもアルバイト
http://www.gogyofuku.co.jp/

「くぎ煮」は地域ブランドとして
伍魚福が見つけだし現在もコンテストなどのイベントで
育成し登録商標もとっておられます。

ファブレスメーカーという話を聞きました。
ファブレスというのは自社工場を持たないメーカー。
協力工場だけで生産するメーカーです。

確かにそれはメーカーと呼べるのかとも思いますが
全国に約200社の協力工場があって
ファブレスだからできることがあると仰る。

伍魚福の営業担当は「お客さま繁盛係」と呼ばれています。
エンターテイニングをキーワードとして
珍味が活きる食のシーンの彩りを提供したい!

それがスーパーへの売り場シーン提案に繋がります。
なんと受注はFAXで本部経由でなくお店直からの受注。
配送もセンター納品でなく宅配便での店直送です。

結果、神戸の震災も東日本の震災にもいち早く対応でき
まさにファブレスとFAXと宅急便の
トライアングルビジネスモデルの力を見せつけました。
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経営革新は「経営品質」「自創経営」です。
山中社長にとっての「品質経営」は
「評価するのはお客様」です。

商品・サービスを評価するのはお得意先と消費者。
そうあのドラッカーも言うたはります。
そして「結果がでなければ行動を変える」

目標管理システムを導入し社長面談も取り入れます。
正社員だけでなくパートさんもアルバイトも
時間をとって個人面談を繰り返します。

MVP表彰制度
ヒット商品提案制度
TEAM GOGYOFUKU提案

結果がでなければなりませんが
結果だけが仕事ではありません。
人はすべて人生の経営者にならなければなりません。

3年先、5年先、10年先
持続可能な経営は
持続可能な社員の人生でもあります。

昨日もほんとうに旬のお話を聞けました。
エキサイティングなお話でした。
いやいや!まだまだがんばっているひとがいる。
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MCEI大阪支部の2013年度の年間テーマは
「MARKETING NEW ROAD
 −新しいマーケティングの道をデザインする−」です。

MCEIのMはMarketingのMです。
マーケティングになにが出来ることを考える。
マーケティングを単なるビジネスの儲け話のテクノロジーに陥れない。

人が生きていくために真に役にたつ
根源的なマーケティングでありたいと考えています。

2013年度、MCEI大阪支部は40周年を迎えます。
40周年は未来に向けての40周年でもあり、
50周年、100周年を見据えての40周年です。

MCEI大阪支部は2014年1月から3月までを
40周年記念定例会にするための企画がほぼ固まりました。
まもなく皆さん方にもお知らせできると思います。

MCEIは多様なマーケティングの現場で
困難な課題に挑戦し続けている
実務家の組織です。

希望はここから、
勝負はこれから。
これから面白くなる

今日、ここからまた新しい出発
元気出していこう。
(水口語録より)