まぁぁっ!よぉぉぅ しゃべらはりますぅ!

100分以上を原稿もPPTもなぁぁんもナシにしゃべり放しでした。
昨日はMCEI大阪支部2011年12月度の定例会。
講師は株式会社日本旅行の営業部長で添乗員の平田進也さん。

会場は最近よくお借りさせていただいている
株式会社内田洋行大阪支店の
大阪ユビキタス協創広場CANVASです。

「浪花(なにわ、ナニワ)のカリスマ添乗員」と
いえばこの方、平田進也さんと頭に浮かぶくらい
関西ではチョー有名な旅行代理店の営業マン。

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旅行業界初の個人的ファンクラブがあり
なんと2万2千人の熱狂的なファンがおられます。
テレビ出演600回以上 芸歴38年以上とか。

「きみまろ添乗員」と異名をとり
「平田進也と行くツアー」では4時間、5時間の
マイクパフォーマンスでおばさま方を爆笑の渦に。

年間個人売り上げ5億円を計上。
3年ほど前に社長に業績を認められ
日本旅行の社内プロジェクトとして
「おもしろ旅企画 ヒラタ屋」を立ち上げます。

そして昨年度の平田さんの売上はなんと7億9千800万円
大手旅行代理店の営業マンの平均売り上げは良くて1億円。
昨今はネットでの価格競争が激しく厳しい状況です。

その中で「おもしろ旅企画 ヒラタ屋」の
「平田進也と行くツアー」はそれほど安くなくても
予約がとるのが困難なほどの人気商品です。

「観光とは光を観る」と平田さんは仰る。
旅行は非日常  ホカホカ弁当なんて食べたくない。
あくまでもネガティブではないプランを提案する。

平田さんのお客さんは50代後半60代の女性
誰を悦ばせばいいのか。
埋蔵金はどこに眠っているのか。

その在り方を知っているのかは50代後半60代の女性。
男性なんかには目もくれない。
徹底して女性を褒めちぎる。

旅行は単なる地図の移動ではなく時空の移動。
どうしたらこっちを向いてくるか。
お客さんに可愛がれるためには徹底する。

売り物はコミュニティー  コミュニケーション
そのためにはマイクパフォーマンスもあれば歌もうたう。
高級化粧品をふんだんに使っての女装作戦は大受け!。

徹底的にエンドユーザーお客の立場で考える。
三方よしどころか八方よし  毛細血管まで喜ばす。
元気産業  アナログ  こころ産業とまとめられました。

年間添乗業務150日、講演100日をこなすと仰る。
当然土曜日日曜日などお休みは無関係。
それでも仕事は楽しいらしい。

「部長社長なんぼのモンじゃ!
 お客さんあっての社長、部長やろ!
 それならぼくはお客さんの中で社長になる!」

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2時間近い講演時間を目一杯つかって
赤井 英和にちょっと似た大阪のおっちゃんの
元気の素を振りまいていただきました。

いやあぁぁっ!
昨日もおもしろいお話を聞くことができました。
MCEI大阪支部は今「旬」のお話が聞けます。

2011年度のMCEI大阪支部のは年間テーマは
「素」(す)のマーケティング。
これからの企業もそこで働く人々も
日頃の「素」顔が試されることになります。

MCEIは多様なマーケティングの現場で
困難な課題に挑戦し続けている実務家の組織です。

勝負はこれから。
これから面白くなる。
元気出していこう。

さっそく平田さんとフェースブックでお友達になりました。

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