♪大阪で生まれた駅やさかい 大阪の街 よう捨てん♪

昨日はMCEI大阪支部2011年11月度定例会でした。
そして年に一回の屋外研修定例会です。

以前は夏休み企画として8月に屋外研修を実施していたのですが
暑すぎるという声があり秋に企画いたしました。
今回は今年5月4日にオープンした大阪ステーションシティ見学です。
http://osakastationcity.com/

先ず第一部で設計に関わられたジェイアール西日本コンサルタンツの
槌田豊氏に施設全体のコンセプトのお話をお聞きし、
午後からの第二部は音声ガイドツアーで現地を見学しました。

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木曜日の午前11時からの講演、午後1時半からの見学という
普通のビジネスマンにはなかなか参加しづらい
プログラムでしたが予定通り30名近い方に参加いただきました。

大阪駅が“まち”になる。
“まち”から駅へ   駅から“まち”
OSAKA STATION CITY は今年2011年5月4日にオープンしました。
http://osakastationcity.com/about/

といってもJRの大阪駅ですから列車は止めるわけにはいけません。
工事はボルト一本落とすことができないという
大変な苦労と緊張の連続だったようです。

今回のOSAKA STATION CITYで大阪駅は五代目になります。

計画段階から10年も経たずに完成させることができました。
この速さは今までにない速さらしいです。

OSAKA STATION CITYのロゴマークは輪(わ)です。
大阪のオーとも読めますがゼロでもあります。
それは中心の“点”でありスタートの“0”あり人々の“輪”とか。

鉄道の駅としての交通アクセスや賑わいや
そして時を刻む時計も重視したという槌田さんのお話です。
南北連絡通路を創り橋上駅屋上をつくり八つの広場を創りました。

結果ここ数年の大阪駅の利用者が85万人前後で推移していたのが
5月4日の開業から4カ月後の9月末には6万人も増えたらしいです。
今も大忙しの槌田さんの講演は1時間弱で終わりました。

昼食休憩を入れて昼からは音声ガイドツアーで見学です。
最近の美術展などでよく見かけるヘッドフォーンをつけてのツアーです。
聞くと申し込みをすれば一般の方でも500円で参加できるようです。

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音声ガイドに従ってやれ屋上へ行けとか1階に降りろとか
ええ加減にしてほしいと思うくらい
いろいろ引っ張り回されました。

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八つの広場を中心に見ていきます。
みんな一緒に動いていますから全員揃って一斉に
ぼやぁっと見上げたり壁に近づいたりという行動ですから
他の人からはきっと「なんや!こいつら!」でしょうねぇ。

槌田さんに言わすと「なにを創っても数千万円かかった」という
時計や植木やオブジェなどが見ることができます。
いったいいくら掛かったのかと調べると総事業費は2,100億円とか。

大阪駅周辺ではまだまだ他の工事が続いており
最終の完成した姿が見えるところまで行っていませんが
京都に比べるとエライ景気がええんやなぁと感じます。

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人も多いです。
やあぁぁ!エエモン見せてもらいました!
MCEIの定例会はおもしろい!です。

MCEIは多様なマーケティングの現場で
仕事をしている実務家の組織です。

今、旬の話題を取り上げます。
マーケティングの現場に出かけます。

勝負はこれから 
これから面白くなる
元気出していこう です!

今日は2011年11月11日。
11・11・11です。
11が三つ並びます。

クリスマスまで45日。
年末まで51日です
そして3・11から八ヵ月です。

あの日に生まれた赤ちゃんは八ヵ月。
もう八ヵ月。
まだまだ八ヵ月。